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今日は、、、ほとんど何もしなかった。
原稿遅れてもいる。

ゲオにDVDを返しにいって、また借りて、妻と沖縄料理屋で晩飯食べて、帰宅。

DVD観る予定だったが、妻が体調悪いという事で観ず。

で、一人で先日もらったソン・ギウンさんの作品のDVDを観た。
さすがに韓国語解らなすぎるんだけども、色々面白そうな作品だった。

チョンイムとユンジェが出ていた、現在二人はギウンさんの劇団のメンバーになっている。
出会いが繋がっていくのはいいなぁ。
そして二人ともやっぱり良い俳優だなぁ。

チョンイムがテハンノの人気ミュージカル「洗濯物」に出てるそうだ。
俺もこの作品は韓国で見たんだけど、チョンイムがこれに出てるのか、、見たいなぁ、4月のWSは釜山だからソウルまでは行けないかな、さすがに。


昨夜見た「ポチの告白」はツイッターにも書いたけどもとても面白かった。
面白かったと言っていいのか表現が難しいところだけども、矢川曰く「日本に住む人は全員見た方が良い」に同感。
自分たちがどういう国に住んでいるのかはわかる。
これは警察だけの話じゃなくて日本の典型的な組織の在り方。


ここで描かれている事は事実、どころか実際はもっと酷い、そうだ。

“元愛媛県警・巡査部長の仙波敏郎です。今日の映画をごらんになった人は、(これは映画の中だけの話だろう)とお思いになっただろうと思うんですが、現実の警察は、こんな生やさしいものではありません。今日の映画の中の出来事は、すべて真実に基づいています。42年間警察官をやってきた私が証言します。”

監督のインタビューも面白い。
http://gigazine.net/news/20100408_pochi_movie/

警察、といっても日本の組織なんだから腐敗しているのは当然なんだけども、警察官は正義の味方だ、と思い込まされている状況が問題だろう。そんな国世界的にも珍しい。
まぁそれ以外にも珍しすぎる国、日本、なんだけども、人類史上かなりユニークな国に住んでいるという自覚はもっとあっても良いと思う。

京大のカンニングの件で、相変わらずTVがネットを悪の温床だと言うのに必死になっているのは、ここ数年の定番なんだけども、実際高校生たちと話すと、インターネットは危ない、というイメージを持ってしまっているのに驚く。
だから国家としての洗脳は成功しているようなんだけども、そりゃあ、iPadの中身に日本製品使われないとか当然だろうよ。ちょっと違うか?いや繋がってるだろう。

日本がいまだにテレビを使って情報操作しようとしてるのはすごい。
テレビが無くなって困るのは、絶対に我々ではない。
テレビに変わるサービスなんてこんなに溢れているんだから。
でも、これからもテレビ業界を脅かすものが出てきたら、まず逮捕されるんだろうな。
テレビ以外で成功するものが出てきたら、困るもんね。
さて、誰が?

小学生、中学生、高校生、に触れると、日本の教育にはかなり不安を感じる。
彼らがダメだという事ではなく、何も教育されてないんじゃないかという気がする。
自分達の経験していない未来を歩む彼らに、何も教えられずに困ってる、で適当にごまかしてないか?

もちろん教育って相当難しい事だけども、これからの彼らに何を教えれば良いか自体は、ものすごく簡単な事じゃないか、これだけ色々なところでいわれているでしょうが。

溢れる情報の中から、自分で考え取捨選択する能力。

だけでしょう。

ただ、その能力をできるだけ身につけないように教育されてきた人たちが教員だからなー。
自分にできない事はさすがに教えられないか。

“21世紀に入ってインターネットが一般に普及した事で、TVの情報が実は完全なる情報操作であった事が一般にも明らかになり、人々の生活は数ある情報の中から取捨選択をするように激変した。”

とか授業で教えてくれないのだろうか。

幸運な事に、現在付き合いのある先生方は、この辺確実にクリアしてる人ばかりでかなり心強い、いわきでも石井先生が生徒達にTVがいかに信用できないか話していたのが印象的。

ここを読んでいる中高生がいたら、あ、元高校生も、是非ツタヤで「ポチの告白」のDVDを借りて見てみてほしい。

大切なのは、大人って汚い、という事じゃなく、

人は、自分の事しか考えない。
人は、自分は正しいと思い込む為に生きる。
人は、自分の為に他人を排除する。

人は、そういう要素を持った生き物だということをちゃんと知ること。

あと、正解を見つける社会から、正解を自分で考える社会に変わった。
正解を探す事と考える事は全く相反する。
それは、自分以外の誰かに決めてもらう事と、自分で決める事との違い。
未だに正解があると思っている人たちがホント多い。
だって正解あると思ってた方が、楽だからね、考えなくていいからね。


そうか、考えなくていい事が、良い事だと思っているのか、彼らは。

色々腑に落ちた。


そういえば、我々が教わった勉強するということは、自分で考えないで済むようになることだった。

全てには誰かが決めた正解がある、それを探す事が全て。
自分でなんて考えちゃいけない、そんな大それた事はしてはいけない。
自分で正解を作るなんて何様のつもりだ、だまってこっちが決めた正解を探して従いなさい。

この伝統あるシステムを守る為に、TVのような旧社会は必死なんだろう。

教育は、迷っている感じでしょうか。
まぁ、相当差がつくのだろう。
日本にとって都合のいい人材を育てる為の教育は、日本自体が安定して初めて成り立つだろうに。
今、本当に日本の為の人材を育てることが、日本を潰す人材になってしまうんだろう。
既得権益の為に日本を守りたい人にとっては。
そろそろ気付けよ、あんたらが邪魔なんだよ。

まぁいい、人は、自分の事しか考えないのだから。



とか書いといて、実際の自分は今日も原稿を書いていない事に気付く、いや気付かない。とか、、、


あ、そうだ、「演劇と教育」という冊子にも原稿を頼まれている。
教員が読者だそうだ。これは気合い入れて書こう。
まぁ俺の書く事なんてチャンチャラおかしいのだろうが、だったら思う存分書こう。

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